愛すコーヒー。

コーヒーは「ひと休み」の象徴として。考え方、作品(映画、本など)のハナシ。愛するって奥が深いんだなぁ。

暗い世の中に晴れを。 映画「天気の子」感想

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こんばんは、Novtakaです。

初☆映画感想投稿でございます。

 

【天気の子】見てきました!

好きがこうじて私2回目です。(笑)

 

感想を一言で表すと、

『「当たり前の幸せ」を

再確認させてくれる映画』です。

 

話の内容としては、表面的に言えば

「甘酸っぱい青春ラブストーリー」に

近いと思います。

ただその中に「天気」という誰しもが

毎日意識する事象を入れる事で、

それに留まらないメッセージ性を

持たせていると感じます。

 

作品内での主人公・穂高の言葉のように、

天気が「晴れ」であることで

気持ちが明るくなる、

今日も一日頑張ろうと思える、

それはその通りで、心が左右されます。

 

私の考えは

「雨の日があるからこそ、

晴れの日が映え、それが幸せと思える」です。

 

病気が発覚し入院となった人が、

入院してから、日々家で生活を続けられた

幸福に気付くこと、そして退院した後に、

幸福を噛みしめて家での生活に戻ることのように、

雨の日、曇りの日、雪の日があるからこそ、

晴れの日の明るい世界で傘もさす必要がない外を

幸せに感じるのだと思います。

 

その大切さを再確認させてくれます。

 

そして主題歌、RADWIMPS

「愛にできることはまだあるかい」も

映画とベストマッチしていて、

曲の最後は「まだあるよ」

肯定をして終わるように、

愛にできることは色々!!

そしてたくさん!!あります!!

 

記事タイトルは「暗い世の中」と述べましたが、

具体的な意味は、

起きうる事件や事故、社会情勢等に対してです。

 

連続殺人だの、よしもとの一件だの、

トランプだ、中国だの・・・

 

その中で私たちが出来ることは世界、

国家そのものを変えること?

いや、違います。

 

目の前の人へ愛を持つこと、

当たり前の日常に感謝をすることです。

もっとも近しい人に日々の感謝を、

ちゃんと「ありがとう」

と言葉にして伝える、とかね。

 

それを再認識させてくれる素敵な映画でした。

 

本当に晴れにするべきは、

天気ではなく「心」だ!

雨が降っても心は常に晴れ男、晴れ女で

いたいものですね。

↑上手くまとめたつもり(笑)

 

「愛にできること」

気付かせてくれる作品なので

ぜひぜひ。

 

終わり